乳がん遺伝子の変異で胃がんリスク5倍!?

乳がん遺伝子の変異で胃がんリスク5倍!?

先月、新聞に
「乳がん遺伝子の変異で胃がんリスク5倍」
という記事が出ていました。

遺伝性乳がん・卵巣がんの原因遺伝子「BRCA」について、
日本人約10万人を調べたところ、
この遺伝子に病的な変異があると、胃がん、食道がん、胆道がんを発症しやすくなる
ということでした。

日本人には胃がんが多いのですが、男女ともに5倍なりやすいという結果だったそうです。

「BRCA」というのはがんをおさえることのできる遺伝子なのですが、
これに変異があることで若くして乳がんなどになる可能性が大きくなるということです。

少し前に俳優のアンジェリーナ・ジョリーさんが
がん予防として乳房や卵巣を切除されましたね。

いろいろなことが解明されて、早期発見や予防、治療に役立てられるといいですね。

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